FC2ブログ

かもめのいえの挑戦~リモートで乗り越える

3月ごろから、zoomやSkypeなどを使ってオンラインでミーティングをする機会が増えました。
困難を打開していく人間の知恵としぶとさ。コロナ前には考えもしなかった方法です。
初めての時は緊張しましたが、やってみると、集中してサクサクと進行し、便利なものだと感心しました。

かもめのいえでもZOOMで役員会議をしました。電話やメールではカバーしきれなかったことを検討し、一歩前進の感があります。
ボランティア室で行う第1,3水曜日の昼食会、第2,4金曜日夜のおしゃべりナイトは当分できませんが、入居する方の受け入れや居室のメンテナンスなどは再開です。

新型コロナウィルス感染防止のため、ボランティア活動が滞っていましたが、方策については遠からず皆様にお知らせできると思います。

さて、利用者との交流を模索していた役員がzoomおしゃべりナイトを試みています。

リアルおしゃべりナイトは、入居者の皆さんがお子さんとの面会時間を終えてからでないと参加できませんので、開始時間が21時です。筆者はかもめのいえから遠い場所に居住しているので参加したことはありませんでしたが、リモートならと、24日の回に合流してみました。

現在入居者さんは2家族で、その日はどちらもご都合がつかず参加されませんでした。ホストの役員、骨髄バンク支援団体のボランティアで移植経験者の女性、3月に治療を終え元気に退居されたI君のお母さんが地元から参加し、4人でお話をしました。
遠い地に住む方に参加していただけたのはうれしく、I君がちょこっとPCをのぞき込んで顔を見せてくれたのはzoomならではでした💛

 近況報告や治療を受けているときの心境など、ゆっくりお話を聞けました。また、経験を活かし闘病中の親子の支援につなげたいという前向きなお話も聞け、有意義な時間を共有させていただきました。

以下は体験してみた上でのあくまで個人的な感想です。

ミーティングの場合、私語はできないし、発言者に割り込むのは難しいので、決めなくてはならないこと、報告などはサクサクと進みます。非常に合理的です。

交流会には合理性は必要とされません。むしろ余白が大切です。
それを考えると、隔靴掻痒の感がありました。

ひとりがしゃべっている間に、お隣の人とこっそり言葉を交わす、どうか私の気持ちに気が付いて声をかけて、と周囲の人にこっそり訴えかける、密な集まりでこそのぬくもりは見つけられるのか。お互いの体温や表情を感じながらの会話ができるか。
悩みを内に秘めがちな傾向のある入居者さんであれば、傍らで背に手を置いてもらって優しい表情に励まされてやっと発言できる場合もあるでしょう。リモートな場でそこを埋められるものかどうか。

24日は入居している当事者の方がいらっしゃらなかったのでわかりませんが、密に体温を感じる場が作れない辛さを実感してしまいました。

とはいえ、「今」は待ってくれません。支援を求めているさなかの人たちにとって良いツールであることには間違いありません。
長年ボランティアをしてきた側がリードの方法を学んでいかなくては、と思いました。

今の状況が長引けば、リモートでの話し合いはスタンダードになっていくでしょう。
過去の形態を知らない世代が育っていけば、そのなかにもぬくもりを感じ心が通じ合う瞬間を持つのでしょう。完全に終息してもコロナ前には戻れないと言われていますが、いろいろなこと(特に目に見えないこと)が大きく変わっていきます。
 
「老婆」心ではありますが、終息期が来たらコロナ前も後も知っている大人たちが取捨選択を間違わずに、かじ取りをしなければと実感しました。

全国の感染者がまた増加してきています。
うつらない、うつさないの原点にかえって、毎日を過ごしている筆者です。
長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

かもめのいえ

Author:かもめのいえ
BMTハウスサポートの会は東海大学医学部付属病院敷地内にある患者・家族滞在施設「かもめのいえ」を運営しているボランティア団体です。
病院近くの第2の我が家を目指し、滞在する皆様が経済的な負担の少ない施設で治療に専念できるようお手伝いしています。
日々の活動をお伝えします。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR